自由と責任がやりがいを高める
アシストは働きがいのある会社として社外評価が高い。その理由を長田氏は「自分で考え自分で動ける会社」だと考えている。同社には長田氏だけでなく、裁量権の大きさや責任を伴う自由さが社員の働きがいにつながっていると考える社員は少なくないようだ。
同社は再入社の社員が多いのも特徴だ。今回の取材では4名のアシスト社員の方が同席したが、そのうちの3名が出戻り社員だった。いずれも自由な風土に改めて魅力を感じて、アシストへの再入社を決意したという。「自由度や裁量権の大きさが働きがいになっています。そこにやりがいを感じて再入社を決めました。」長田氏
「私は仕事に愉しさを求めています。当然、仕事なので大変なことはありますが、アシストでは面白いと思える仕事を自由にやらせてもらえるところが魅力だと思います。」経営企画本部企画2部人事課長 渡辺美和氏
同社は家族的経営を行っており、再入社の社員が多いことからも職場の雰囲気の良さが窺える。同社初となる大規模な制度改革では降格人事も導入するなど一定の厳しさを追求したが、その先に見据えるのは全社員が活躍できる会社だ。「アシストは活躍できる場が多いことも働きがいにつながっていると思います。若手からベテランまでが均等にそのような場が与えられてみんなが活躍できるというのが働きがいのある会社ではないかと考えます。日本で最も全社員が楽しいと思える会社にしたいとチャレンジを続けています。」林氏