取材事例 働きがいのある会社 アシストの取り組み④

“つながり”が社員を元気にする
アシストの取り組みは先進的かつユニークだ。新卒採用では営業やエンジニアのエース級社員を現場から引き抜き、新卒採用専属の担当にアサインする仕組みを導入。現場の社員が入社までのプロセスを支援する「サポーター制度」などもある。アシストが採用で最も重視しているのがアシストのバイブルともいえる「哲学と信念」(https://www.ashisuto.co.jp/corporate/about/concept/philosophy/)への共感だ。働きがいのある会社として定評がある同社だが、その一因は採用方法にもあると考える。
「採用は弊社の哲学と信念の共感を最も重視しています。働きがいは社員の会社の価値観への共感度が高いことも一因だと思います。」渡辺氏
長田氏は働きがいを高めるには社員が元気になる施策が大事だと考えている。「人事制度の改善や浸透も大事なのですが、もっと大事なことは一人ひとりが元気になることです。そのために必要なのは社員同士のつながりを深める場づくりだと考えています。」
実際にアシストでは場づくり を意識した制度や施策の設計を行っている。研修も教えるというスタイルではなく社員同士が議論をする中で気づきを促す場を作っているが、部門を越えた交流や議論の場は社員の心理的安全性を高めるとも考えている。
「社員数が1000名を超えた今、社員が交流する機会が減っています。でも研修等で話をする機会があるとお互いに元気になり刺激し合うこともできます。そのため社員同士が繋がる機会を増やすことが私たちの役割だと考えています。現状でオフラインでの交流の場の創出は難しいのですが、オンラインでも繋がれると盛り上がります。地域や部門などの垣根を越えて社員がつながる場の創出は心理的安全性を高めエンゲージメント向上にもなると考えているため、今後もそのような取り組みに力を入れていきたいと思います。」長田氏

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