事例:社内コミュニケーション ランクアップの取り組み①

 「一生活躍し続けたい女性が諦めなくていい社会」というビジョンを掲げるランクアップはオリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発・販売を行う企業だ。
同社は「社員インスタ施策」「オンライン部活動」「3ヶ月プレゼン・1年プレゼン」など多岐にわたる施策を実施しているが、特に効果が高いのは「朝礼」だという。「オンラインでもさまざまなコミュニケーション施策を行っています。特に朝礼の効果が高く社員が毎日、繋がる機会の重要性を感じています。」広報:小林みか氏
2020年3月からそれまで対面で行ってきた全社朝礼をオンラインで実施。朝礼で行う「1分間スピーチ」や朝礼後の「講話」などは新人の学びにつながるだけでなく、中途入社の社員の“人となり”がわかるなどコミュニケーション活性の効果をあげている。
ランクアップの行動規範は「Smile(笑顔)」「Positive(ポジティブに捉える」「Cheer(相手が元気になるくらい明るく振る舞う)」だが、オンライン朝礼でも全員が明るく元気に参加する。朝礼の最後には社員の声が聞こえる状態(ミュートOFF)で発声の機会を作っているのも興味深い。在宅勤務で特に会話の機会が少ない社員にとっては声を出したり話したりする機会は重要だ。
1分間スピーチは朝礼当番の社員が理念に即した行動指針や自身の近況について話す。新人にとっては先輩社員のキャラクターなども知る良い機会にもなっている。「当番は毎日違うのですが担当社員は最近、自分自身に起こった出来事も話します。身近な事を話すのでその社員の違った面を知ることにもなります。特に新入社員にとっては各社員の個性を垣間見ることができるため早期に組織になじむ効果も期待できます」広報 小林みか氏

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